さわやか整体通信

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脳の機能制限③(新丸子・武蔵小杉で脳活性)

■2015/01/10 脳の機能制限③(新丸子・武蔵小杉で脳活性)
しばらくぶりに当院の「脳機能活性コース」についての紹介です。

前回までは
・頭蓋骨を構成する各骨は関節ではなく縫合(ほうごう)で繋がっていて規則的に動き、並びや動きのズレも起こる
・並びや動きのズレにより脳の機能が制限を受けて本来の力を発揮できなくなる
・その要(かなめ)は後頭部の「後頭骨」と、脳の底で目の後方にある「蝶形骨」の2つである

という内容でした。

この後頭骨と蝶形骨の境目に「下垂体」の収まるくぼみがあり、
2つの骨の前後の屈伸、傾き、水平回旋のズレの影響を
最も強く受けるものの1つも下垂体です。

下垂体は様々なホルモンを出します。
ホルモンとは特定の働きをもたらす体内の化学物質です。
下垂体の出す代表的なものは以下の通りです。


・副腎皮質刺激ホルモン
炎症や免疫抑制、精神安定に関連する副腎皮質ホルモンの促進

・成長ホルモン
代謝と成長

・プロラクチン
乳腺の発育、乳汁の生成

・甲状腺刺激ホルモン
成長と免疫に関連する甲状腺ホルモンの促進

・黄体形成ホルモン、卵胞刺激ホルモン
生殖機能の促進

・オキシトシン
乳汁の輩出と子宮の収縮

・バソプレッシン
抗利尿作用

下垂体は、その上の視床下部からの指令を受けてこれらのホルモンを放出しており、

頭部のゆがみによってこれらの分泌が妨げられているのを
脳機能活性では改善させることができるのです。

当院オープン以来、下垂体の機能制限を解放することで改善が著しいのが自己免疫疾患系、
上記でいう「副腎皮質刺激ホルモン」に関連した症状です。

※図は脳の底に当たる部分を描いたものです。
中央の「蝶形骨」と後方の「後頭骨」の間に下垂体が存在し
両者がずれていないかどうかという影響を大きく受けます。

つづく


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